ラブランドからエステス・パーク（ロッキー山脈国立公園の麓町）へ向かう東西道路の北側に、
「悪魔の背骨」と呼ばれる、鋸歯状の風化岩崖が連なる場所があります。
私はここの（荒涼とした）風景が好きで、よく見にいきました。

背骨の北側に私有及び公有の散策路があります。
南側は私が初めて行った頃は数軒の邸宅が孤立してぽつんぽつんと建っているだけで
ススキのような草が茂る野原だったのですが、数年のうちにすっかり宅地造成されて
（といってもそれぞれ広大な庭付きの大邸宅ですが）、居住地区になりました。

私が仕事で訪れていた会社の社長もここに移り住んだそうです。
（「いつかここに家を建てて住みたいなあ」とか言っていたら、
彼が妙な目つきで私を見たことがあったのですが、
ずっと後になって、そうだったのか、と思いました）

　

北側の公有散策路の風景

　

南側に造成された宅地エリア　
この後、もっと家屋が増えました

　

このあたりの人にとって自転車は生活の道具ではなく、
レジャーなんだなと思います