No.77 ガルブセン(ドイツ)  

 

ガルブセンはハノーファーから北西へ
十数キロほどの田舎町で
車なら 30分弱でたどり着く。
あたりは全き農村と言ってよく、
道を歩けばどっしりした造りの
農家の建物が並び、放牧地に放たれた
家畜がのんびり草を食む様子が見られる。

観光地でないので、用事がなければ
私はその名も知らずにしまったろうと思う。
縁は異なもの。

 車道沿いに農家が並んでいる。
一つ一つの建屋が大きく、見るからに頑丈そう。

軒下に薪を積んであった。

こういうのを割っていくのか。

木組みとレンガ積みの組み合わせ

秋晴れの続くよい日々で 

 

囲い地にいつも馬が放されていた

  

あたりを散策していると、馬を散歩させている人に出会う

ハノーファー周辺の土地の人は
たいてい馬(に乗るの)が大好きだという

どこの農家も馬を飼っている印象

空が広いと感じる

紹介されて泊まったホテル 庭つき
都市部には望めない造りと思う

レセプションの中庭

丸木造りの部屋の窓からの眺め

併設のレストラン メニューは郷土料理風

季節柄、栗のクリームスープがあったので
喜んでいただく(これ好き)

クルミをチーズソースで和えたパスタ(リガトーニ)

ルーラーデン(ロラーデン)。
タマネギなどの野菜や具材を牛肉で巻いて
長時間ソースで煮込んだドイツ料理。
今さらながら、この時初めて知った。
周りの丸いのはマッッシュポテトを揚げた団子。

 


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