My Favorites 2 (2015.1-12)

>>12/21 画像のUP <<

最近買った本。珪藻美術館。「わたくし」で綴られる文体の見事な写真集。

6年ぶりのMM文庫。漫画家森雅之氏の自費出版物。

>>12/9 画像のUP <<

鈴木康司氏のイラストを意識したのは、多分、この本が初めて。

気をつけるといろんなところで目にします。
これは河合隼雄著「昔話の深層」の表紙絵。

スズキコージズキンの大魔法画集。
なんかわかんないモンが横溢してます。
ブレないみたいですね。

>>12/6 画像のUP <<

まりの・るうにい「月街星物園」
足穂嗜好症の方なら、この方のイラストを
見たことがあるはず。
そうでない方は、古いレナウンのCMなどで。
プチ画集です。

>> 9/20  画像のUP <<

Jonathan Livingston Seagull

「かもめのジョナサン」
知っているのはもう大分年配の世代だけでしょうか。
「かもめのジョナサンの父親は?」「かもめのトウサン」
といった問答が流行って、「かもめのミナサン」「かもめのオジサン」
と、バリエーションは果てしなく続いたものです。

1970年代のヒッピー文化の精神的シンボルのひとつでした。
ニール・ダイヤモンドの男くさい歌声に乗せたバラード調の曲が
全編に流れる映画は、いってみればひたすらカモメが飛ぶシーンだけで
綴られた、ある意味退屈きわまりない作品ですが、別の意味では禅的求道者の
あくなき精神的探究を重ね合わせて、地球全体に散らばった
孤高の魂たちの連帯意識と高揚感をいやがうえにも煽ったものです。

先般、第四部が公表されましたが、今の時代になってみると
別に封じておくほどの内容でもないようにみえます。
しかし40年前の高揚した時代の空気の中では
こんな風に続くはずではない、続くべきではない、
という気分も確かにあったのだと思います。

おそるべき監視社会における洗脳的偶像跪拝の秋。

>> 5/20 画像のUP <<

Final Fantasy \  ビビ。
最初にやったとき、ヒドいシナリオだと思いました。
今ではもっとも印象深いFF作品のひとつです。
生命はつづく 永遠に その力の限り どこまでも。
cf. Melodies of Life

>> 2015.3.14 <<

「だれでも心の中に、その人だけの世界を持っています。
その世界は、他人が外からのぞいたくらいでは、もちろんわかりません。
それは、その人だけのものだからです。
そういう自分だけの世界を、正しく、明るく、しんぼうづよく育てて
いくことのとうとさを、わたしは書いてみたかったのです。」
<だれも知らない小さな国 講談社文庫版のあとがきその1より。>

>> 2015.2.28 <<

「風の谷のナウシカ」(宮崎駿作 1982-1994)
先日、久しぶりにアニメを見たので、こちらも久しぶりに読みました。
姫さまは 我々の世代のベアトリーチェだよなと思います。
「永遠の女性が 我らを導いてゆく」(ゲーテ作「ファウスト」)
「ああ あれは最後の女神 天使たちが歌いやめても」(中島みゆき歌詞)
我々もすっかり城オジの齢になりました
我々の手は働き者の手でありませうか
我々はよく働きましたでせうか

その頃、私の周りには大勢のナウシタンたちがいました

ペンケースと下敷き。
こういうものを仕舞い込んでいるのが我々の世代。

>> 2015.1.8 <<

センサリー・アウェアネス。
ひとことで言えば、感覚をひらくこと。
こういう「気づき」の世界を中学や高校生の若い人たちに
伝えることは、私たちの世代の義務ではないのか?
と思っていたのですが、昨年約30年ぶり(つまり一世代ぶり)に
2冊目の邦訳本が出たことで、その間口はぐんと広がった、と思いたいです。
重力への反応は生命の土台です。

>> 2015.3.28 <<

阿波の銘菓 ぶどう饅頭 大好き♪


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