970.水晶(食像) サブページ 食像のディテール

 

◆左手水晶の食像

2-1面(左手水晶)の大きな凹像と小さな凹像と。 左斜め上に尾を引く

2-2面(左手水晶)の小さな凹像 丸い凹部からオタマジャクシの尾のように、左方向に流星の尾が伸びていることが分かる。最初は丸い(尾のない)凹部が生じ、それから次第に尾が出て、陥没面が広がっていくと思われる。

2-2面(左手水晶)の小さな凹像 右側に結晶面の稜が見える。左側の領域(柱面内域)は左斜め上に尾を引くが、右縁の縦細の面のあるあたり(境界の稜は不明瞭)は右に尾を引く。浸食に対する性質が違っているらしい。

 

◆右手水晶の食像

1-1面(右手水晶)の食像 小さな凹像 右斜め上に尾を引く。白く見えているのは丸い凹部に付着した白色の異物。あるいは珪素成分が腐蝕されて生じたものか。

1-2面(右手水晶)の食像 大きな凹像 右斜め上に尾を引くが、尾が立っている感じがある。
これは照明の具合でこの辺(面)を光らせているから。上部の緩く右に上がる辺を光らせると尾が寝る。

1-2面(右手水晶)の食像 大きな凹像 右斜め上に尾を引く。

1-2面(右手水晶)の小さな凹像 左端に柱面の稜が見える。 左縁の縦細の面の領域(境界は不明瞭)では左に尾を引く。右側の領域(柱面内域)では右斜め上に尾を引く。(この辺を光らせている。)

⇒ No.970 水晶(食像3)

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