ユーモラスな龍の彫り物。お気に入りのひとつ。
ホータンの河流玉だ、明代の作品だ、と骨董店主は熱弁していたが、おそらくそうではあるまい。よしんばそうだとしても、玉質はもひとつ。でも私は、唖然とした愛嬌あふれる龍の顔に免じて、良き哉という。