No.75 ビエンチャン(ラオス) その2
当時は観光産業があまり整ってなくて、
JICAで赴任されている方の奥様が
日本語通訳兼観光ガイドのアルバイトをして下さり
大変お世話になりました。
道端でスイカを売っていた。
それにしても大量に転がっていた。
郊外をバスで走っていたときに見かけた集落。
家屋は木材/植物素材 100% ではなかろうか。
田んぼ
郊外の朝。朝市に向かっているところ。
朝市。2月のことで、スイカが最盛期だった。
♪そりゃ、スイカの名産地〜
ホテルでビアラオ(ラオスのビール)を飲む
冷えてない。
ラオス料理。日本人の口にあいます。
なんだか民族舞踊のようなショー。
もちろん外国人観光仕様。
豆腐汁など。どことなく和食テイストに近い。
ご飯はもち米(カオニャオ)。蒸して食べる。
むちゃ美味しい。
名物、鯰の蒸し焼き。体調 50cmほど。
内陸国だから、魚は基本、淡水魚なのか。
タマリンドを溶かして仕上げた煮込み料理。
香草で香りをつけ、少しスパイシー。
私は坂田靖子の「タマリンド水」(「エレファントマン・ライフ」収録)が
好きで、タマリンドのスープを初めて飲んで感激した。
バスでタイ国境に向かう。当時は鉄道のない国だった。
今は中国の昆明とビエンチャンを結ぶ
中国ラオス鉄道がある(2021年開通)。
メコン川を越える友好橋。
ビエンチャンとタイの町ノンカイを結ぶ。
ノンカイはタイでは田舎の小さな町だが、
ビエンチャンと比べると都会の空気を帯びていた。
建物は立派。市場の品ぞろえがまるで違う。
ガイドの奥様が言うには、ラオスにないものも
ノンカイに来れば手に入った。赴任中の日本人連は
「くさってもタイ」と称賛していた。
2008年に橋を渡ってタイからラオス側に
鉄道が通ったそうだ。
タイの人口は約7,000万人。
バンコクに600万人以上が集まる。
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