沖縄 3−4 残波岬
灯台というのは、役割を終えた今になっても、なんとなくノスタルジックな風情がある。
岬には欠かせない、自然風景の一部になっているかのような。
高い崖の上から、海を覗き込んだ。
岩明均の短編など連想する。飛び込んだらどんなだろう?
カメラを持つ手がこわばっている
古い昔の怪獣映画に出てきそうな風景だと思う。双子の美人姉妹の小人が出てくるような。
崖下の奇勝に寄ってゆく遊覧船。ダイバーたちが海に飛び込んでゆく
やがて日が傾き
日没を見に人たちが集まってきた
沈む太陽