265.煙水晶 Smoky Quartz (スイス産) |
パワーストーンについて、言うのはむつかしい。
ある知り合いは、ほんとうに効果があったという。そうかな、と思う。ある標本商さんは、いつも石に囲まれているけど別にいいことないという。そうかな、と思う。私自身は、石を眺めて幸せだ。でも、瞑想やヒーリングに使ったことがない。そんな具合だから、あまりたいしたことは言えない。
バーバラ・アン・ブレナンの「光の手」(河出書房新社 1995)には、次の一節がある。
水晶(クリスタル)は、ヒーラーのエネルギーシステムを保護するのに役立つ。透明なクオーツまたはアメジストを太陽神経叢の上に置けば、あなたのフィールドを強化し、DOR(ライヒの言う、死んだオルゴンエネルギー)などを浸透させにくくする。またローズクオーツを心臓のチャクラの上につければ、心臓を守るのに役立つ。(中略)
私は通常のヒーリングのとき、自分が身につけているアメジストとローズクオーツ以外に、クライアントに4つの水晶を使用している。クライアントの左手(心臓のツボ)に、一つの大きなローズクオーツを置き、右手には大きな透明の水晶を置く。これらは、ヒーリングの際に放出されるDORを吸い取る。クライアントのフィールドを強く振動させ続けるために、第二か第一のチャクラに、鉄の成分を含んだ大きなアメジストを使う。鉄はクライアントをアースするのに役立つ。水晶は体内を浄める作用をする。太陽神経叢に置いたスモーキー・クオーツは、このためにとてもよい。
もし水晶を身につけるなら、自分の体にあったものをつけるように。
水晶の力が強すぎると、あなたのフィールドの振動を増加させるが、同時に枯渇させてしまう。あなたの基本的な新陳代謝率は、その水晶が引き起こす率ほど高くないからだ。水晶のより高い振動にフィールドがついていくだけの充分なエネルギーを供給できず、結果的にエネルギーを失うことになる。
だが、もし自分のフィールドより少しだけ強い水晶を選ぶなら、フィールドを高めるのに役立つだろう。
一方、あなたのフィールドよりゆっくりと振動する水晶を身につければ、フィールドを妨害する力を加えることになり、振動を遅らせる。
それぞれの水晶が自分にどんな影響を与えるかを知っておかなければならない。
なぜ引用したかというと、この著者は非常に優れたヒーラーだと思うから。(会ったことはない)
彼女のいうことなら、そうかなと思う。(それじゃ、さっきと同じじゃん)