556.藍晶石 Kyanite (スイス産ほか)

 

 

藍晶石と十字石(褐色) 
−スイス、テッシン、レベンチナ・ピッツォ フォルノ
透明度が高いのが特徴かナ
十字石は比較的高い圧力の変成作用によって生じる
泥岩から変化した変成岩に多い、
鉄とアルミニウムの珪酸塩鉱物

キアナイトと石英のサンドイッチ
 −ブラジル、ミナスゼラエス、イタビリト産
ブロードブレード状の結晶がタバタバ

碧がかった藍晶石の板状結晶
−ブラジル、バヒア州、ビットリア・ダ・コンキスタ産
透明度が高い

藍晶石 −ミャンマー、カチン産
どの産地の藍晶石も藍晶石らしい姿をしている
あたりまえのようだが、珍しいことのような気がする

キアナイト −ミャンマー、モゴック産
緑色が優っている

カイアナイト −ギリシャ、ナクソス産
石英と雲母片岩中に産している

キアナイト −ロシア、カレリア、ヒットアイランド産
雲母片岩中に赤いアルマンディンを伴っている

キアナイトと黄鉄鉱 −USA、VI、シャーロット、キュール産
黄鉄鉱を伴う

碧がかった藍晶石 −USA、CA、オウジルビイ産
青−緑系には違いないが、ちょっと変わった色あい

藍晶石とルビー(コランダム) −タンザニア産
色の取り合わせがスバラシイ

キアナイト var.Rhaetizite -USA、ペンシルバニア州、チェスター郡産

オレンジ色の藍晶石 
−タンザニア、アルシャ、サングルングル産
オレンジ色のスペサルティンと共産するが、
それにしても本鉱にしては珍しい色。
(撮影 ニコちゃん)

 

藍晶石は惚れて買った標本の第一号だからか、気がつけば随分いろんな産地のものを持っている。
んで、この石についてはあまりごたごた書きたいことがない気がする。ただ眺めて楽しむべきもの。

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