No.20 雲南1 (大理2)

 


文化民族学的に雲南と日本との関連を指摘する学説がある。
実際、「この人は○○さんにそっくり」と特定の個人名を
上げたくなるような顔の人たちを沢山みた。
例えばヤワラちゃんとか、中学の時の音楽の先生とか。
しかしここは現代の日本ではもちろんない。

大理市に入る。なんとなく灰色。

その中に民族衣装をアレンジした制服(?)の
若い女性をみるとはっとする。
多分、同世代女性の憧れの職業だろうと思う。

中国のほかの土地から来たらしいツアー観光客を
結構見かける。彼らの目にも雲南は珍しく映るのだろう。

幼稚園の帰りかな?

市場。竹篭の中に鶏とか食用の動物を閉じ込めてある。

子供たちにこういう西洋風の服装をさせるのが
若い世代の夫婦の望みであり見栄であるらしい。

大理はかつて仏教国だったので、仏教寺院がいくつか残っている。

 

雲南にはいろんな少数民族がいて、それぞれ特徴的な
民族衣装を持っている。華美な着物は民族アイデンティティ
を確認する重要な要素たりうる。
ここでは観光の役に立っているわけだが。

-- 以下、追加画像

賑やかな商店街

 

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