No.20 雲南1 (大理3)

 


西洋に門戸を開いて以来、中国各地は観光化が
随分進んだといわれている。大理も然り。
それでも私たちのような外国人には随分と貴重な文化を
垣間見せてくれるように思える。

お昼の休憩。食事時のさんざめきは世界共通。

観光客に自分の家を見せるビジネスがある。
どんな生活をしているか語ってくれるし(もちろん通訳が必要)、
こうして写真も撮らせてくれる。
この方はテレビとかラジカセとか、西洋の家電製品(日本製もあり)を
随分沢山そろえておられた。現金収入があるのは強い。

保存用の干し肉。風味をつけて、戻して食べるのだと思う。

大理の名物のひとつは藍染めであるらしい。
私は初めて藍甕をみたかもしれない。
(写っている女性は北京からアテンドしてきたガイドさん。)

安いものはろうけつ染めのようだが、 
絞り染めの作品が掛かっている。

糸でかがっているところ。この後、藍に漬けて絞り染めにする

男尊女卑という言葉が合っているかどうかしらないが、
女性は一日中働き、男性は遊んで暮らす、
という生活スタイルはアジアにわりとよくあることで…

私の母の田舎の風景に似ている。

川辺。菜の花。瓦屋根。 日本のよう。

 

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