No.83 アユタヤ (タイ) その1
タイという国はいつ訪れても「蒸し暑いなー」が感想で、盛大に汗を流しつつ目を細めて歩く、のが私のパターンです。そんなアチコチ行ったわけではありませんが。
アユタヤはバンコクの北約80kmほどのところにある古都で、世界遺産の観光名所です。随分後年になってから訪れる機会がありました。やっぱり汗を流し、目を細めて、うだりながら歩きました。多分タクシーを一日ハイヤーして観光するのが楽だろうと思いますが、タイ国鉄で行きました。往路はクルンテープアヒワット駅から快速で。冷房車両の切符を求めると、外国人料金。割高ですが、そんな無茶でもありません。タイ人料金はリーズナブルで、冷房なしの車両だとバンコク市内を移動するBTSやMRTと変わらないレベル。逆に言えば、市内鉄道料金は地方のタイ人にはびっくりするほど高いのじゃないかと思います。
冷房車両。1時間ほどの旅ですが、エアコンがあるとほっとします。
天井に扇風機が。
出発前。売り子さんが座席を回ってました。
(出発前に降りました。)
アユタヤ駅。
なんで構内にバイクが並んでるんだか。
駅前の川を渡ると、遺跡群のある歴史公園地区。四周を水路に守られた昔日のアユタヤ朝の王都です。
渡しの小船。
中央にエンジンが。ミッドシップ。小回り利きそう。
ちょっと回り道すれば橋もありますが…
軒先で作業をやってるので、つい見物。
冷やし素麺。みたいなもの? 棚にいっぱい並べてました。 (並べとくんじゃ、水で冷やしても意味ないよね。そもそも水道水で冷えるのかしらん。)
市場があったので足を向けて見物。
ウロボロスの魚
豆
これは剥いた後のココナツの外皮。
どうするんだろ。炊き付けにする?
瓜の類。
こういう長細い楕円の瓜を包丁で切ると、だ〜〜と水があふれ出して止まらず、大洪水になるのが「アジア変幻記」(坂田靖子著)。
えび・かに。
香味野菜
淡水魚の類。地場ものかな。
お昼前ですが、このお店はほぼ売れてしまったようで。
お客さんを見てると、なんでもそのままビニール袋に突っ込んで、提げて帰る様子。半世紀前の日本の市場だと、新聞紙に包んで、手提げバスケットに入れてくれたものです。
南瓜。とうもころし。マンゴー。
バナナ。蓮。どういう関連が…?
保存食かな。
フライドチキン、と見ましたが…。
35バーツは今だと 160円くらいですが、それでもまだ日本人には値頃感があると思います。
この小水路を渡るともう遺跡エリアですが、
なにしろ蒸すので、早々に徒歩観光をギブアップ。客引きの勧めるままトゥクトゥクに。
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