144.クロム白雲母 Fuchsite   (ブラジル産)

 

 

ぺりぺり剥がれる おいらは雲母

フクサイト−ブラジル、ミナス・ジェラエス産

 

マンガン白雲母−ヌリスタン、アフガニスタン産

鉄白雲母−ノース・ベイ、カナダ産

マリポサイト −USA、AZ、マリコパ郡産
(クロムリッチな白雲母 −1868年シリマンによって記載)

 

珪線石は高温下で生成する鉱物で、低温域では不安定なため、白雲母などに変わりやすい。実際、No.143の標本には、緑色をしたクロム白雲母の脈が含まれている。
上の標本は、ほぼ本鉱だけからなる塊。やや暗めに写っているが、実物はなかなか鮮やかな緑色をしており、透明感もある。そして、No.143と同じく、小さな赤いコランダム(ルビー)の粒々を伴っている。どうも相性がいいらしい。少量含まれるクロムによって、それぞれ緑と赤に発色しているのが、可愛いい。

2番目以下の写真は、マンガンを含むためにピンク色になった白雲母(マスコバイト)などなど。
白雲母といっても、いつでも白とは限らない。たまにはお化粧してみたくなるのさ。

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