No.80 ハン・ミュンデン (ドイツ)  その3

 

町の北側をヴェラ川が流れ、
西側をフルダ川が流れる。
二つの川は中州を伴いつつ北西部で
合流し、ヴェーザー川となって北行する。

会合点では船を替える必要があり、
荷を積みかえる際に税を取った。
税関倉庫が残っている。

町の北を流れるヴェラ川。

ちょうど桜が咲いていた。

旧ヴェラ橋。1329年以前に造られた石橋といい、
ニーダーザクセン州でもっとも古い橋のひとつ。

橋を渡って旧市街に入ったあたり。

ヴェラ川の中州。
なんか畑つき庭園みたいに使われていた。

中州の桜。

ヴェラ川沿い。
旧市街の北東にヴェルフ家の城館がある。
1501年に建造されたが1560年に焼失。
その後、エーリヒ 2世(1528-1584)の代に
ヴェーザー・ルネッサンス様式の城館として
再建された。博物館になっている。

旧市街、ヴェラ川沿い。
石組みが美しい。

フルダ川に懸る北の橋あたりから南に歩く。
古い塔(市壁)の残骸と思しい。

さらに進むとロートゥンデ。1502年に建築が始まり、
1579年に完成したという古い門。
町のこちら側(川に囲まれていない側)は、
12Cにはすでに市壁が巡らされており、
15C以降、対大砲戦用の防壁として改修工事された。
市壁のほとんどは19Cに撤去された。

フルダ川の対岸から眺めた旧市街。
格式を感じる。

フルダ川側からみたブレーマー港の旧税関倉庫。
今はホテルになっている。北側の棟はヴェラ川に面する。
右側に見える石組は市壁の跡。

ホテルに泊まりましたん。

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