鉱物趣味は「水晶に始まり、水晶に終わる」という。 しかし屁理屈を言わせてもらえば、これは正しくない。 第一に鉱物趣味には終わりがないからであり、 第二に水晶の美しさに目覚めた者が、道の半ばでそれを忘れることは、一時としてありえないからである。
cf. No.939、 No.988