No.71 クアラルンプール その4

 

クアラルンプール北方の郊外に石灰岩の巨大な洞窟(鍾乳洞)がある。
バトゥ洞窟(バトゥ・ケイブ)という。KLセントラル駅から直通電車が Batu Caves 駅まで走っているので、観光しやすい。Grab タクシーなら市中心部から 20分程度。

石灰岩の崖が露出している。マレー人(ブミ)にもロック・クライミングを趣味にする人たちがいて、彼らの人気スポットとか。一緒に仕事をしていた人は道具なし、命綱もなしで登ってるそうで、なぜそこまで命を賭けるかなと思ったが、冒険ってそういうことか。

崖を右に回って歩いてゆくとヒンドゥー寺院が見えてくる

右の神像は身長 42.7mというからウルトラマン並みである。
シヴァ神の息子の軍神ムルガン。日本では韋駄天、鳩摩羅天に相当するとか。

象神ガネーシャ 関西弁を喋って夢をかなえるゾウ いや、ほんま あんじょう、たのんまっせ

神々のたむろする門をくぐって

272段の階段を昇るのだ

すると洞窟の入り口に辿り着く

中は広大な空洞で、天井が異常に高い。光の射しているところがあるが、

見上げるとぽっかり穴が開いている。
エースコンバット4ではこういうところに航空基地があるのだ(ミッション10)

天井から下がる鍾乳柱がほこら化している
右の女性が頭に壺をのせているのは滴り落ちる水滴を受けるためだろう

ヒンドゥー寺院の全形がそっくり鍾乳洞の下に収まっている

ベム、ベラ、ベロ。 ではない

主洞のほかにもいくつか洞窟があるようだ

猿がたくさん。 FF-X2のジョゼ寺院やザナルカンド遺跡を思い出す。

 

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