No.81 フランクフルト・アム・マイン (ドイツ)  その1

 

マイン川の畔のフランクフルト。
という地名は「沼の畔のパドルビー」(ドリトル先生)
連想させる。同じ邦に同じ名の町がある時、
こういう言い回しで区別するらしい。

若い頃に何度か訪れる機会があったが
長くご無沙汰で、コロナ明けの滞在は
ほぼ四半世紀ぶりのことだった。
街は随分変わって見知らぬ土地のようだった。

DB鉄道 フランクフルト中央駅。
私のドイツ旅はたいてい鉄道利用なので、
駅周辺に宿をとり、
散策は駅から始まることが多い。
カイザー通りを東へ。

写真を撮りながら観光中心に向かったが
妙に通りの雰囲気を重たく感じる。
お天気のせい?

こんなところだったか…?

都市的な高層ビルが見えてくると
やや開けた感じに。

旧オペラ座。大戦後の再建。

新しい感じのする石畳。
歩行者天国ぽい。

このあたり、以前は車が走っていたと
思うのだけど、もうよく思い出せません。
あの宝石店や鉱物化石店はどこへ?
私はこの街で初めてユーコン産の天藍石
ローザス石を知ったものでしたが…

広場。左の教会の鐘楼にハイジが上った。

老舗カフェの"ハウプトヴァッヘ"。

ドイツ銀行。この街はドイツの金融中心。

なんかスズキコージ・ズキンと藤城清治を
ブレンドしたっぽい造形

エッシェンハイマー塔
15世紀初に建造されて、市壁の一部をなした。
奇蹟的に大戦時の破壊を免れたという。

残存する市壁の一部

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